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30歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
上昇と下落の要因
3指数が揃って下落
原油価格の上昇を受けて高インフレへの警戒感が再び高まり、市場はリスクオフムードの展開になりました。
EU（ヨーロッパ連合）がロシア産石油の輸入禁止で合意した事を受けて、NY原油先物価格が上昇
前日にFRB（米連邦準備理事会）のウォラー理事が「2％の物価目標に近づくまで0.5％の利上げを選択肢から排除しない」と発言
この発言を受けて、過度な金融引き締めによる景気後退への懸念が再燃しました。
S&P500ペアワイズ相関
S&P500ペアワイズ相関という指標があります。
この相関はS&P500全構成銘柄の値動きの連動性を表しています。
過去を振り返ると、S&P500が底値に近づくとS&P500ペアワイズ相関が急上昇して、実際に底を打つと平均を大きく上回る水準になります。
S&P500ペアワイズ相関が0.4を超えるとその後、S&P500が上昇しています。
2011年・2015年・2018年では0.4を超えて、その後大きく上昇しました。
しかし直近で公表されたS&P500ペアワイズ相関は未だに0.26で、平均の0.31でさえ下回っています。
その為、今回の調整局面では一部の銘柄に下落が偏っていて、まだ全体的な調整になっていない可能性があります。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値33990.12
前日比－222.84 －0.67％
ナスダック 終値12081.39
前日比－49.74 －0.41％
S&P500 終値4132.
前日比－26.09 －0.63％
為替 128.72～73円
米10年国債利回り 2.847％ －0.099%
VTI 終値206.56
前日比－1.51 －0.72％
2022年6月1日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額：10,934,352円
評価損益：＋2,113,665円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
381株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
423,393口
約870万円投資して約1093万円になりました
5月28日と比べて約＋80,000円です。
株価が下落しましたが、為替が大きく上昇した為、プラスになりました。
まとめ
・3指数が揃って下落
・市場はリスクオフムードの展開に
・S&P500ペアワイズ相関はまだ上がっていない
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます！
