ブログを見て頂いてありがとうございます!
29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
今日は投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェットの投資術をご紹介します!
参考文献
ウォーレン・バフェットの生まれた環境
父親が株式ブローカーの仕事をしていた事で、幼い頃よりビジネスの世界に足を踏み入れたウォーレン・バフェットは10代ですでに多くのビジネスで成功していました。
11歳で貯金額はなんと約22万円もあったそうです!
そしてそのお金を元手に11歳で株式投資を始めました。
しかし買った直後に株価が大きく下落
そして購入した株価を少し上回った所で売却
姉にも出資してもらっていたので、利益を出す事に必死でした。
しかしその後株価はさらに上昇して、購入した時の株価から5倍近くも値上りをしました。
この失敗を経て以下の3つの教訓をウォーレン・バフェットは学びました。
投資で失敗しない3つの教訓
1:買った時の株価にこだわらない
2:目先の小さい利益にとらわれない
3:極力他人のお金では運用しない
1:買った時の株価にこだわらない
買った時の株価にこだわると長期的な判断能力を失った、感情的で視野の狭い取引になってしまいます。
2:目先の小さい利益にとらわれない
利益を出そうとして少し値上りした時点で売ると大きな利益を逃す事になります。
3:極力他人のお金では運用しない
他人のお金で運用するのは自分のお金で運用するよりもはるかに難しいので極力やらない。
上記の教訓はウォーレン・バフェットが億万長者になった今でも貫き通している教訓です。
3つの鉄則
ウォーレン・バフェットの投資の先生とも言えるグレアムから教わった鉄則です。
企業の一部を所有するつもりで買う
安全マージン(安全域)を利用する
マーケットは主人ではなくしもべ
「企業の一部を所有するつもりで買う」
株主は株を買う代わりに企業の所有物の一部を所有する事になります。
なので株の値動きだけでなく、長期的な成長が見込める企業に投資するべきです。
「安全マージン(安全域)を利用する」
安全マージンとは一般的には「リスクを伴う状況で安全を確保するために設ける余裕」ですが、投資においては「損失を軽くするために意識すべき価格差」です。
上記の価格差とは企業価値と時価総額の差を指します。
企業価値が時価総額を上回っていればいるほど安全です。
つまり大きな余裕を持って投資すべきとの意味です。
以下は計算方法
企業価値=オーナー利益÷米30年債利回り
オーナー利益=純利益+減価償却費-設備投資
「マーケットは主人ではなくしもべ」
株価が変化していく中で自分自身も感情的になって踊らされてはならないとの意味です。
つまり市場に従うのではなく、むしろ市場を従わせるつもりで投資すべきです。
周囲に惑わされない投資家を目指す
「他人が貪欲になっているときには恐る恐る、周りが怖がっているときには貪欲に」
1999年頃にIT関連産業が急速に発達し、アメリカを中心にIT関連の企業の株価が急激に高騰して上昇を続けました。
しかしウォーレン・バフェットはそのような状況でもIT関連企業に投資をしませんでした。
メディアから「時代遅れの投資家だ」と言われました。
しかしその後にバブルが崩壊
IT関連企業に投資しなかったウォーレン・バフェットはほぼ無傷でした。
そしてバブル崩壊後に値下がりしたIT関連企業の株を大量に購入
「周りが悲観になっているときこそチャンス」
まとめ
・ウォーレン・バフェットの3つの教訓
・ウォーレン・バフェットの3つの鉄則
・他人が貪欲になっているときには恐る恐る、周りが怖がっているときには貪欲に
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!