おはようございます！ほのおです！
今日は生きることについて考えさせられた本をご紹介します！
「あした死ぬかもよ」
作者：ひすいこたろう
何のためにこの命を使いますか？
戦時中の特攻隊の教官の話しです。
教え子たちが次々と特攻隊として戦死しました。
教官の立場なので自分は安全です。
そして妻と子供がいた為、自らが特攻隊として戦場に行くことは上官が許しません。
それでも何度も嘆願書を書いて、自分が戦場に行くためにお願いをしたそうです。
夫の決意が固いと妻が悟ると、足かせにならない為に妻は自分と子供と一緒に自殺しました。
そして自分の血で嘆願書を書いて、ようやく受理されました。
そして特攻隊として戦死しました。
「あなたは何のためにその命を投げ出したのですか」
教え子たちのため？
未来の日本のため？
僕らのため？
この話しを読んだときに涙が止まりませんでした。
気持ちは分かりますが、そこまですることはないのではないか、とも感じました。
でも「自分の心に従って決める」とはこのような事を言うのだと感じます。
あなたが幸せと感じるときはどんなとき？
最近私が幸せを感じたのは先週の土曜日です。
午前中に読書をして、午後は友達とサッカーをして、夜は漫画を読みました。
物凄く普通の日常ですが、その日の寝るときに幸せを感じました。
体の疲労感や友達と話したくだらない話しや読書や漫画を読んで感じた感情などが私を包み込みます。
特に嬉しい事や特別な事があったわけではないのですが、私の心は満たされました。
「死を前にしたときに大切ではないものは全て消える」
大切なものはすでにある当たり前と感じているものです。
もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていたことをするか？
アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは大学のスピーチでこう言っています。
「毎日を人生最後の１日だと思って生きていこう」
「そうすればいつの日か必ず、間違いのない道を歩んでいるだろう」
「もし今日が最後の日だとしても今からやる事をするだろうか」
「違うという答えが続くなら生き方を見直せ」
「心に従わない理由などない」
私は仕事をする平日に違うという答えが続きます。
生き方を見直したいのですが、中々行動に出来ません。
言っていることが正しいのは分かるのですが、実行するとなるとかなり難しい事です。
今は出来なくても、考えて行動出来るようにしたいです！！
最後まで読んで頂いてありがとうございます！
