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30歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
上昇と下落の要因
3指数が揃って下落
FRBがバランスシートの縮小を開始する6月1日を迎えましたが、当日に償還予定の国債が無かった為、市場に大きな混乱はありませんでした。
好決算を発表した顧客情報管理大手のセールスフォースドットコムが株価を牽引する流れで取引序盤は上昇して始まりました。
しかしその後に発表されたISM製造業景気指数の上昇を受けて長期金利が上昇
為替も1ドル130円台まで上昇
株価はマイナス圏で推移する展開に
長引くインフレが警戒されて下げ幅を拡大する場面がありましたが、取引終盤には下げ幅を縮小して取引を終えました。
航空会社の見通し
アメリカの航空会社ではコロナの落ち着きで利用が伸びる一方で、燃料価格が大きく上がっていて、利益の押し下げ要因となっています。
原油価格の急激な上昇がネガティブ要素となっていて、航空関連会社の株価は軟調に推移しています。
しかしアメリカの旅客需要は今でも力強いとの見方があります。
航空会社ではチケット等の値上げにより、利益を確保出来ます。
デルタ航空ではコロナ感染による人員不足対応の為、夏の航空便数を減らす事を発表
コスト増による収益へのダメージを便数を増やす事ではなく、乗客1人当たりの単価を上げる事で埋め合わせられると発言
デルタ航空の4月~6月期の営業利益率(調整後)の見通しは従来予想以上の上限付近へ見通しを検討しています。
サウスウエスト航空やジェットブルー航空も上方修正
航空会社では高い需要を取り込みながらもコストカット等により利益の確保が出来るかが今後の業績を左右する事になります。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値32813.23
前日比-176.89 -0.54%
ナスダック 終値11994.46
前日比-86.93 -0.72%
S&P500 終値4101.23
前日比-30.92 -0.75%
為替 130.14~15円
米10年国債利回り 2.916% +0.073%
VTI 終値205.01
前日比-1.35 -0.65%
2022年6月2日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額:11,001,298円
評価損益:+2,150,448円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
381株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
423,393口
約870万円投資して約1100万円になりました
6月1日と比べて約+60,000円です。
株価が下落しましたが、為替が大きく上昇した為、プラスになりました。
まとめ
・3指数が揃って下落
・為替が1ドル130円台まで上昇
・航空会社が上方修正
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!