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30歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
テスラの今後
好決算を発表した電気自動車大手のテスラですが、今後の値下げなどで不透明感が漂っています。
テスラが抱える現在の問題が金融危機前のアメリカの自動車大手と似通っている見方が広がっています。
テスラのリスクの一つは需給のバランスにあります。
テスラは今まで、投資家が急速な成長を歓迎した為、カルフォルニアの工場で生産能力を増強して、上海・ベルリン・テキサスに工場を新設しました。
しかしこの状況がアメリカの自動車大手が2009年に破綻する前に似ています。
当時も各社は生産能力を増強して、コスト構造における固定費が高くなりました。
固定費を賄い、キャッシュフロー(お金の流れ)を確保するには、工場を24時間体制で稼働させなければならないです。
すると市場に車が過剰に供給され、各社は(テスラと同じく)値下げを余儀なくされました。
そしてもう一つの問題がテスラ車の飽和問題です。
今まではアメリカでテスラ車はEV市場をほぼ独占していました。
しかし今後はテスラの需要がこれまでのように伸びる可能性が低いと考えられます。
アメリカの多くの地域では充電時間・航続距離・価格帯がネックで需要が広がりきっていません。
テスラの今年最大のリスクは1月~3月期の値下げで需要が急増した後、勢いが持続せずに年間の納入台数が会社目標である「180万台」を下回る事です。
現時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額:12,710,870円
評価損益:+2,045,555円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
441株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
550,289口
まとめ
・テスラのリスクは受給のバランス
・テスラ車の飽和問題
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
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