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29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
上昇と下落の要因
景気減速への過度な懸念が和らぎ、景気敏感株（鉄鋼や化学の素材産業や工作機械の設備関連銘柄が該当）に買いが広がりましたが、長期金利が上昇傾向でハイテク株は軟調に推移
先週のFOMC（米連邦公開市場委員会）でパウエル議長は「テーパリング（量的緩和縮小）の開始を11月に決める」と表明してから金利が上昇傾向に
米10年国債利回りが朝方に一時1.5％を超えました。
金利の上昇に好感を受けて銀行株が幅広く買われました。
一方で大型ハイテク株や半導体関連株は軟調に推移してナスダックの重しに
供給網の混乱
先週のスポーツ用品大手のナイキ（NIKE）が大幅に下落した売上見通し引き下げの要因が供給網にあります。
アジアからアメリカまでの輸送日程は通常は約40日ですが、今は2倍の80日かかります。
人手不足やコンテナの不足が要因です。
ナイキの生産拠点であるベトナム工場では「デルタ株」に影響で10週間停止しています。
ベトナム工場では靴の50％・アパレルの30％が作られています。
その為在庫不足の解消まで数ヶ月かかる見込みです。
需要は非常に強いのですが、商品が届かない状況です。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値34869.37
前日比＋71.37 ＋0.21％
ナスダック 終値14969.97
前日比－77.72 －0.52％
S&P500 終値4443.11
前日比－12.37 －0.28％
為替 111.01～02円
米10年国債利回り 1.488％ ＋0.028
VTI 終値229.14
前日比－0.50 －0.21％
2021年9月28日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額：8,017,973円
評価損益：＋1,711,523円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
295株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
291,659口
約630万円投資して約801万円になりました
9月25日と比べて約＋5,000円です！
株価は下落しましたが、為替が上昇した為、プラスになりました。
まとめ
・景気減速への過度な懸念が和らぎ景気敏感株に買いが広がる
・長期金利が上昇傾向でハイテク株は軟調に推移
・アジアからアメリカまでの輸送日程は通常は約40日ですが今は2倍の80日
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます！
