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29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
週間のアメリカ経済の出来事
月曜日は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対する過度な懸念が和らぎ、3指数は揃って大幅に上昇
ワクチンが早期に開発される事への期待やバイデン大統領がオミクロン株について「パニックになる必要はない」との発言が安心感に繋がりました。
オミクロン株の出現を受けて市場の利上げ観測が後退しました。
しかし火曜日は3指数が揃って大幅に下落
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が既存のワクチンでは効きにくい可能性が示唆されました。
モデルナのCEOが「オミクロン株への既存のワクチン効果が低くなる」と発言した事で景気敏感株を中心に売られる動きが広がりました。
パウエル議長は議会で「インフレは一時的」と言う表現を「撤回するのが適切な時期かもしれない」と発言
テーパリング(量的緩和縮小)縮小のペースを加速させる可能性も示唆
ハイテク株にも売りが広がる展開に
オミクロン株の影響で金融政策の正常化が後連れすると見込んでいた投資家に失望を与えてしまいました。
水曜日も3指数は揃って大幅に下落
南アフリカで新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が倍増した事やアメリカでオミクロン株の感染者が初めて確認された事が嫌気されて下落しました。
木曜日は3指数が揃って大幅に上昇
NYダウは前日までの2日間で1000ドル以上下げていた事もあり、金融株を中心に買い戻される展開でした。
雇用関連指標も好調です!
しかし金曜日は再び3指数が揃って大幅に下落
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を巡る懸念は完全に払拭されていない事
11月の米雇用統計が市場予想を下回った事
FRB(米連邦準備理事会)によるテーパリング(量的緩和縮小)のペースを鈍化させない見方が広がった事
上記により大幅な下落になりました。
今週のアメリカ市場の推移
NYダウ平均株価 終値34899.34
↓
NYダウ平均株価 終値34580.08
前週比-319.26 -0.92%
ナスダック 終値15491.66
↓
ナスダック 終値15085.47
前週比-406.19 -2.69%
S&P500 終値4594.62
↓
S&P500 終値4538.43
前週比-102.98 -1.23%
為替 113.17~19円
↓
為替 112.83~85円
前週比で約3銭下落
米10年国債利回り 1.480%
↓
米10年国債利回り 1.353%
前週比-0.127%
VTI 終値235.99
↓
VTI 終値231.19
前週比-4.8 -2.07%
1週間のVTIとS&P500の運用実績推移
時価評価額:8,725,851円
↓
時価評価額:9,530,400円
+804,549円
評価損益:+2,140,852円
↓
評価損益:+1,885,047円
-255,805円
VTIと積立NISAを追加購入した為、時価評価額は上昇しました。
しかし株価と為替がともに大きく下落した為、評価損益は大きなマイナスになりました。
米国株ETFのVTI
303株→341株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
325,905口→342,808口
まとめ
・週間で3指数は大幅に下落
・新型コロナウイルス「オミクロン株」の影響で株価が大幅に下落
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!