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29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
上昇と下落の要因
朝方は中国の恒大集団の経営不安のリスク回避ムードが一服して、買い戻しが広がる場面がありました。
昨日中国不動産大手の恒大集団を巡る懸念で大きく下げていた香港やヨーロッパの株式相場が反発
その流れを引き継ぎ、3指数は上昇して始まりました。
しかし次第に伸び悩みNYダウとS&P500は軟調に推移
明日結果発表を控えるFOMC(米連邦公開市場委員会)へ警戒感や恒大集団の資金売りの問題の行方を見極めたい思惑が広がった事も軟調の要因になりました。
金利上昇無視の反動
中国不動産大手の恒大集団を巡る懸念で株価が大きく下落しましたが、それ以外にも要因があります。
8月以降に10年実質金利が上昇していますが、株式相場はそれを無視する形で上昇してきました。
その反動が今回の株価下落の要因の一つと考えられます。
10年実質金利が上昇するとS&P500指数が大幅に下落します。
去年の9月から11月や今年の2月でも10年実質金利が上昇した時にはS&P500指数が大幅に下落しています。
しかし今年の8月にはS&P500指数の下落がなかった為、今になって反動が出た形です。
10年実質金利の上昇はこれまでと同様に調整のきっかけになりますが、相場の方向を変えるものでないとの見方が優勢です。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値33919.84
前日比-50.63 -0.15%
ナスダック 終値14746.39
前日比+32.49 +0.22%
S&P500 終値4354.19
前日比-3.54 -0.08%
為替 109.20~23円
米10年国債利回り 1.326% +0.017
VTI 終値225.05
前日比-0.02 -0.00%
2021年9月22日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額:7,747,420円
評価損益:+1,441,202円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
295株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
291,659口
約630万円投資して約774万円になりました
9月21日と比べて約-20,000円です、、
株価に変化はあまりありませんでしたが、為替が下がった為、マイナスになりました。
まとめ
・明日結果発表を控えるFOMCへ警戒感や恒大集団の資金売りの問題の行方を見極めたい思惑が広がった事で3指数は軟調に推移
・10年実質金利が上昇の反動も昨日の大幅な下落の要因
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
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