上昇と下落の要因
NYダウとS&P500が2日連続で最高値を更新
7月の消費者物価指数は前年比で+5.4%上昇
市場予想の+5.3%を超えました!
注目されたインフレ関連の指標は物価の伸びが前の月から鈍化
インフレに対する過度な懸念が後退して株価が堅調に推移しました。
特に価格の上昇が懸念されていた中古車価格の伸びが鈍化して安心感に繋がりました。
インフレの加速で景気回復の懸念が和らいだ事により、景気敏感株(鉄鋼や化学の素材産業や工作機械の設備関連銘柄が該当)が買われました。
NYダウの銘柄では昨日に続いて今日も建設機械大手のキャタピラーが大幅に上昇
+3.54%の上昇です!
航空関連株や金融株も買われてNYダウは堅調に推移
雇用と物価の好調な状況でテーパリング(量的緩和縮小)の動きが強まっています。
タカ派(金融政策安定を重視し、金融引き締めに前向きな利上げ賛成派)発言者が多くなっています。
前日同様にハイテク株が軟調でナスダックは下落
しかし金利が低下した為、下値は堅い展開に
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値35484.97 最高値更新
前日比+220.30 +0.62%
ナスダック 終値14765.13
前日比-22.95 -0.16%
S&P500 終値4447.70 最高値更新
前日比+10.95 +0.25%
為替 110.42~44円
米10年国債利回り 1.335% -0.007
VTI 終値229.38
前日比+0.45 +0.19%
2021年8月12日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額:7,753,065円
評価損益:+1,676,784円
保有銘柄
米国株ETFのVTI
287株
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
274,295口
約607万円投資して約775万円になりました
8月11日と比べて約+5,000円です!
為替が下落しましたが、株価がそれ以上に上昇した為、プラスになりました!
まとめ
・NYダウとS&P500が2日連続で最高値を更新
・消費者物価指数は予想を超えて上昇
・インフレ関連の指標は物価の伸びが前の月から鈍化
・テーパリングの動きが強まる
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!