ブログを見て頂いてありがとうございます!
29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
今日は投資ではなく本についてブログを書きました。
対人関係の教科書
「人を動かす」
作者:デール・カーネギー
2年前にこの本を購入してから3回も読みました!
私がこの本を読んで実践した経験をお伝え致します。
相手の関心を見抜いて話題にする
私はハンバーグが好きですが、魚はなぜかミミズが好きです。
釣り針の先にハンバーグを付けても魚は釣れません。
(奇跡的に釣れる可能性はあるかもしれませんが)
なので釣り針の先には魚の好物であるミミズを付けて釣りをします。
これは対人関係にも利用出来ます。
自分は自分の好きなものに興味を持ちます。
その好きなものを話題にする事で相手は自分に関心を抱いてくれます。
私は営業の仕事をしています。
1年前の事ですが、車が好きなお客さんがいました。
営業に行った時にそのお客さんの車がいつもと少しだけ違う感じがしました。
メーカーは同じでしたが、雰囲気や形がいつもと違いました。
そこでお客さんに「車替えました?」と聞いた途端に満面の笑みでその車の話しを始めました。
同じメーカーでもより高価な車に買い替えていたのです。
同じメーカーだったので、気づいた人が少なかったようです。
嬉しそうに以前の車と異なる点を話してくれました。
それ以来そのお客さんとは会う度に車の話しをしています。
仕事の話しも以前より依頼して頂ける事が増えて、多くの注文を頂けるようになりました!
心から褒める
社会人はお世辞を使う機会が多いと思います。
心にもないお世辞は相手に響きませんが、本心でのお世辞は相手に大きな印象を与えます。
私は最近転勤して担当の地域が変更になりました。
担当する地域の前任者が優秀な営業マンだったので、不安が大きかったです。
引き継ぎをしていても、前任者のままの方が良いというお客さんの雰囲気が感じ取れました。
なので前任者に「優秀な人の後に担当するのは凄く大変です」や「いつも売上目標を達成していて凄いです」と心から褒めました。
これは本心です!
言い方によっては心にもないお世辞に聞こえるかもしれません。
しかし本心なので、相手にもその事がしっかり伝わりました。
それ以来、何かある度に気にかけてくれてフォローして頂いています。
前任者も新たな地域を担当していて凄く忙しい中で、私を気にかけてくれています。
「人は誰でも本心で褒められる事を望む」
私も相手から本心で褒められる事ほど嬉しい事はありません。
自分がされて嬉しい事は相手も嬉しいはずです。
なので本心で褒めれば相手にもその事が伝わります。
まとめ
・デール・カーネギーの「人を動かす」は対人関係の教科書
・釣り針には魚の好物を付けるに限る
・本心でのお世辞は相手に大きな印象を与える
最後まで読んで頂いてありがとうございます!