iDeCoとは
iDeCoとは個人型確定拠出年金の事です。
個人型確定拠出年金とは個人が決まった拠出額を積立て年金を作る事です。
以前書いたブログのご参照をお願いします!
足りない資金
以前「老後2000万円問題」が話題になりました。
定年した後にも公的年金以外に約2000万円の資金が必要な為です。
夫婦世帯の例では、受け取れる公的年金から生活費を引くと毎月約5万5000円の赤字になります。
(毎月26万8000円が生活費として必要で収入が21万3000円だと仮定しています)
この計算では1年間に約66万円の赤字です。
60歳で定年して100歳まで生きた場合では2600万以上が必要な計算です、、
これでは「一生働かせる気か」と思う人も多くいるはずです。
そこで政府はiDeCoや積立NISAによる投資での資産形成を推奨しています!
投資での資産形成
現在は大手銀行に預金をしても利率が約0.001%です。
これは100万円を10年間預けても100万100円にしかなりません、、
(1年間で10円の利息なので、10年間では100円の利息です)
これでは自分だけが働いて、稼いだお金を働かせる事が出来ていません。
投資では100万円分の株を購入して年利6%で運用出来た場合、10年で約179万800円になります。
(複利で計算しています)
(私のiDeCoでの現状運用利回りは33.67%です)
預金した場合と比べると10年で差は79万円になります!
運用した株が必ず上がるとは限らないので、もちろんリスクはあります。
リターンを得るにはリスクを背負う覚悟が必要です。
そのリスクを出来るだけ減らす為に投資を勉強する事が大切です。
2000万円以上の貯金や投資や副業等の収入源が無い場合では「老後2000万円問題」が現実になってしまいます、、
仕事をしながら他にお金を増やせる方法としては投資が理想的です。
iDeCoで年金受給を増やす
iDeCoの受け取り方は「一時金」「年金」「一時金と年金の併給」の3つがあります。
金融機関によって選べる選択肢や受け取り方法が異なりますので、注意が必要です。
私が使っている楽天証券では「年金」として受け取る場合、5年以上20年以下で1年刻みで指定が出来ます。
受け取り回数は年1回・2回・3回・4回・6回・12回から選択出来ます。
運用次第では、受け取れる公的年金だけでは足りない約5万5000円分を補える可能性もあります!!
iDeCoの運用実績
2020年11月から2021年6月までの運用実績
保有銘柄:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
時価評価額:84,456円
評価益:8,587円
運用利回り:33.67%
8万円投資して約8万4,000円になりました!!!
(加入時の手数料や口座管理手数料で約4,000円かかった為)
もう少しで+1万円になります!!
まとめ
・定年した後にも公的年金以外に約2000万円の資金が必要
・iDeCoや積立NISAによる投資での資産形成を推奨
・iDeCoで年金受給を増やす
投資は自己責任でお願いします。
確定拠出年金「iDeCo」入門を参照
最後まで読んで頂いてありがとうございます!