ブログを見て頂いてありがとうございます!
29歳のサラリーマンが米国株VTIとS&P500で資産1億円を作り、FIREを目指すまでの道のりを発信しています。
米国市場の現状についても書いています。
アマゾンに逆風
アマゾンに成長鈍化の可能性が出てきています。
軟調な決算に加えて労働問題も浮上しています。
アマゾンの決算
2022年1月~3月期決算
アマゾンは増収減益
売上高:+7.3%
売上利益:赤字転落
7年振りの最終赤字です。
振興EVメーカーのリビアンの株価急落による評価損が影響しました。
さらに新型コロナの巣ごもり需要を追い風に伸びたネット通販が伸びずに成長が鈍化しました。
労働問題
アマゾンでは労働問題も起きています。
物流倉庫による従業員の投票でアメリカのアマゾンで初めてとなる労働組合の結成が決まりました。
様々な物流倉庫で労働組合結成の動きが活発化
組合結成を目指す理由の1つは「時給の引き上げ」です。
時給30ドル(約3300円)を要求しています。
現在は時給18ドル(約1900円)台で働いている人が多いです。
現在のインフレ状況で時給18ドルは十分でないとの訴えです。
さらに従業員と経営者の格差も問題になっています。
アンディージャシーCEOの去年の報酬総額は約276億円
これは従業員6374人分に相当します。
組合側は時給を30ドルに引き上げる事など、待遇の改善を要求
経営者は労働者をもっと大切にするべきとの声が上がっています。
しかし会社側は「組合がわれわれの従業員にとって最善の策ではないと考えている」と発言
従業員と経営層の溝が深まっています。
機関投資家も労働問題に関心を寄せているので、このまま労働問題が続けばさらに株価が下落する可能性があります。
まとめ
・アマゾンに成長鈍化の可能性
・アマゾンが増収減益
・アマゾンの労働問題
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!