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米国市場の現状についても書いています。
フェイスブック再提訴
アメリカのFTC(連邦取引委員会)は独占禁止法の疑いで、フェイスブックを再び提訴しました。
「独占の弊害」を巡る訴えが強化された事に注目が集まっています。
1度フェイスブックへの提訴を棄却していますが、再度提訴しています。
フェイスブックへの提訴を1度棄却
連邦裁判所は2021年6月29日に
「フェイスブックが反トラスト法に違反した」
とする訴えを棄却しました。
FTC(連邦取引委員会)や48の州・地域の司法長官が提訴したものです。
インスタグラムやワッツアップ買収で競争上の驚異を無力化したとして、2社の売却を求めたものでした。
しかしこれは棄却されました。
今回の提訴の理由
フェイスブックは当初、ソフトウェアの開発者が将来的に独立して自由に競争出来るような条件で開発者を雇っていました。
しかしフェイスブックがSNS企業として頭角を現すと開発者との契約条件を見直しました。
「フェイスブックと競合する開発を出来ないよう変更した事が不適切」と訴状は指摘しています。
新たな訴状では独占により、競争が阻害され、技術革新が起きにくい状況になった事を強調
技術革新が減った事は消費者の不利益になっているとも指摘しています。
「インスタグラム」
「ワッツアップ」
上記が買収されずに独自の進化を遂げていたら、この世にまだ存在しないサービスを生み出し、フェイスブックの競争相手となっていた可能性もあります。
フェイスブックと契約するアプリ等の開発者にフェイスブックと競合する自由があれば、消費者はより多くの製品やサービスを手に入れる事が出来たと指摘
まとめ
・独占禁止法の疑いでフェイスブックが再び提訴
・1度目の提訴を棄却されています
・技術革新が減った事が消費者の不利益になっていると指摘しています
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
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