上昇と下落の要因
景気敏感株が売られてNYダウは34000ドルを割り込む
金融大手のウェルズ・ファーゴは6%以上の下落です。
同じく金融大手のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも2%以上の下落です。
金利が低下した事でハイテク株が買われてナスダックは堅調に推移
前日のFOMC(連邦公開市場委員会)は市場が想定したよりもタカ派的(金融政策安定を重視し、金融引き締めに前向きな利上げ賛成派)だった為、インフレや景気の加熱を見込んで買われた銘柄を中心に売りが広がりました。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値33823.45
前日比-210.22 -0.62%
ナスダック 終値14161.35
前日比+121.66 +0.87%
S&P500 終値4221.86
前日比-1.84 -0.04%
為替 110.25~27円
米10年国債利回り 1.510% -0.058
VTI 終値219.47
前日比-0.21 -0.09%
今後の予想
今日は原油や金などのコモディティが下落しました。
期待インフレ率の低下により、長期金利が低下した事が要因です。
その為、資源・金融が売られ、ハイテク株が買われました。
次の7月末のFOMC(連邦公開市場委員会)までは期待インフレ率が上昇しにくいので、ハイテク株が優勢になると考えます。
2021年6月18日時点の米国株ETFのVTI運用実績
VTI保有数量238株
時価評価額5,758,260円
評価損益が+1,259,297円(約450万円投資して約575万円になりました)
6月17日と比べて約-30,000です、、
株価・為替ともに下落した為、マイナスになりました、、
まとめ
・金融大手のウェルズ・ファーゴ6%以上の下落
・期待インフレ率の低下により原油や金などのコモディティが下落
・金利が低下した事でハイテク株が買われてナスダックは堅調に推移
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
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