ロビンフット上場
アメリカのネット証券のロビンフットがナスダック市場でIPO(新規株式公開)を行いました。
公開価格:38ドル(約4,100円)
終値:34.82ドル(約3,700円)
時価総額:290億ドル(約3兆1,700億円)
終値は公開価格を下回りました。
新規株式公開は高リスクのため売り出し価格は低めに設定します。
その為に株価が上昇する可能性が高くなります。
新規株式公開は儲かると認識がありました。
しかし最近はその認識に変化があります。
儲かる認識が強くなり、公開価格が十分にリスクを計算に入れた価格で公開出来ていない背景があります。
企業のファンダメンタルズ分析(株価を動かす経済的な要因)も必要ですね。
上昇と下落の要因
アメリカのGDP速報値では個人消費が高い伸びを維持していている事が確認されました。
4月~6月期の前年比で+11.8%上昇
クレジットカード大手の決算でも消費回復の鮮明さが示された事で景気敏感株(鉄鋼や化学の素材産業や工作機械の設備関連銘柄が該当)を中心に堅調に推移
クレジットカード大手のマスタードが好決算を発表
この決算発表を受けて同業のビザやアメリカンエキスプレスが買われました。
半導体や自動車でも同じように決算銘柄への買いが同業他社に波及する流れが見られました。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値35084.53
前日比+153.60 +0.44%
ナスダック 終値14778.26
前日比+18.51 +0.42%
S&P500 終値4419.15
前日比+18.51 +0.42%
為替 109.45~46円
米10年国債利回り 1.272% +0.010
VTI 終値228.04
前日比+1.00 +0.44%
2021年7月30日時点のVTIとS&P500の運用実績
時価評価額:7,608,108円
評価損益:+1,561,969円
約605万円投資して約760万円になりました
7月29日と比べて約+2,000円です!
株価は上昇しましたが為替が下落した為、少しのプラスになりました!
まとめ
・ロビンフットがIPO(新規株式公開)を行う
・時価総額:290億ドル(約3兆1,700億円)
・GDP速報値では個人消費が高い伸び
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!