上昇と下落の要因
週末に大幅安となった反動で買い戻しの展開に
先週軟調だった景気敏感株が買われ、NYダウは600ドル近く上昇
NYダウは先週1週間で1100ドル以上下落した為、割安感が意識されました。
NYダウを構成する30銘柄全てが上昇
WTI(NY原油先物価格)が約2年8ヶ月振りに73ドル台を回復
それによりエネルギー関連株が堅調に推移しました!
先週軟調だった金融株も堅調に推移しました!
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値33876.97
前日比+586.89 +1.76%
ナスダック 終値14141.48
前日比+111.10 +0.79%
S&P500 終値4224.79
前日比+58.34 +1.40%
為替 110.31~32円
米10年国債利回り 1.493% +0.044
VTI 終値219.74
前日比+2.99 +1.37%
今後の予想
テーパリング(量的緩和縮小)を始める日程が決まるまでは株価が乱高下しそうです。
日程が決まった後は一時的に株価が大きく下がり、その後ゆっくり回復する流れになると考えられます。
先週末にタカ派発言で嫌気されたセントルイス連銀のブラード総裁は、
「雇用については心配していないので、量的緩和縮小の議論開始は適切」と強調
一方で「議論は始まったばかりで実行までに時間がかかる」とも発言
自身の発言で株価が大きく下がった為、株価を落ち着かせる発言もありました。
(タカ派発言とは金融政策安定を重視し、金融引き締めに前向きな利上げ賛成派の事です)
2021年6月22日時点の米国株ETFのVTI運用実績
VTI保有数量241株
時価評価額5,841,724円
評価損益が+1,270,627円(約457万円投資して約584万円になりました)
6月19日と比べて約+90,000円です!!!
為替は少しの上昇ですが、株価が大きく上昇した為、かなりのプラスになりました!
19日にVTIを217.60ドルで3株購入したのは良い判断でした!!
まとめ
・NYダウは600ドル近く上昇
・NYダウを構成する30銘柄全てが上昇
・ブラード総裁は「量的緩和縮小の議論は始まったばかりで実行には時間がかかる」と発言
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!