おはようございます!ほのおです!
アメリカ経済と2021年6月10日時点の米国株ETFのVTI運用実績について
金利について
長期金利が低下
米10年国債利回りが1.5%を下回りました。
明日の消費者物価指数を控えて、持ち高調整の動きが加速
(持ち高調整とは相場変動による損失リスクを回避する為に膨らんだ持ち高を減らす事です。)
一時1.47%付近まで低下
これは先月7日の雇用統計が冴えず、1.46%台まで低下した以来の水準です。
インフレ上昇を見越して積まれた債券の売り持ちポジションの買い戻しが金利の低下の原因と考えられています。
(売り持ちとは将来的に値下がりすると判断した投資対象を売って、値下がりした時点で買い戻して決済する投資手法です)
市場が「インフレ上昇は一過性である」とするFRB(米連邦準備理事会)の見通しを受け入れていると見られます。
企業からの物価上昇の兆しも出てきています。
食品大手のキャンベルフーズは輸送費の増加等のコスト増が利益圧迫したと発表
塗料のシャーウィン・ウィリアムズは原料コストの上昇が継続している事から8月に7%値上げすると発表
チポトレ・メキシカン・グリルは人件費の上昇を相対する為にメニュー価格を約4%値上げしました。
アメリカ市場
NYダウ平均株価 終値34447.14
前日比-152.68 -0.44%
ナスダック 終値13911.75
前日比-13.16 -0.09%
S&P500 終値4219.55
前日比-7.71 -0.18%
為替 109.63~64円
米10年国債利回り 1.492% -0.036
VTI 終値219.40
前日比-0.62 -0.28%
上昇と下落の要因
翌日に物価の動向を示す消費者物価指数の発表を控えて、様子見ムードが強まる
3指数揃って軟調な動きになりました、、
2021年6月10日時点の米国株ETFのVTI運用実績
VTI保有数量238株
時価評価額5,724,049円
評価損益が+1,225,086円(約450万円投資して約572万円になりました)
6月9日と比べて約-10,000です、、
為替が上昇しましたが、株価が下落した為、マイナスになりました、、
まとめ
・長期金利が低下
・インフレ上昇は一過性
・明日の消費者物価指数に注目
※経済はテレビ東京のモーサテを参照
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!